急な大雨や雷・竜巻から身を守るためにシリーズ No.2 「雷鳴には気をつけろ!」
- 公開日
- 2014/08/08
- 更新日
- 2014/08/08
お知らせ
雷鳴が聞こえるときは、落雷が差し迫っているという証拠です。
以下のことを念頭に速やかに安全な場所へ避難することが、雷から身を守るために有効です。
□ 雷は・・・・
雷雲の位置次第で、海面、平野、山岳などところを選ばずに落ちます。近くに高いものがあると、これを通って落ちる傾向があります。
グランドやゴルフ場、屋外プール、堤防や砂浜、海上などの開けた場所や、山頂や尾根などの高いところなどでは、人に落雷しやすくなるので、できるだけ早く安全な空間に避難して下さい。
□ 雷には・・・・
鉄筋コンクリート建築、自動車(オープンカーは不可)、バス、列車の内部は比較的安全な空間です。
また、木造建築の内部も基本的に安全ですが、全ての電気器具、天井・壁から1m以上離れれば更に安全です。
□ 雷鳴が聞こえだしたら・・・
グランド中央は最も危険です。
校舎や体育館など建物内に避難してください。
□ 万一・・・
屋内への避難が難しい場合は落雷を回避できる保護範囲に避難してください。
※ 保護範囲とは高さ4m以上30m以下の高い物体の頂上を45度以上の角度で見上げる範囲で、その物体から2m以上離れた場所です。
簡単に言えば、樹木からはまず、2m以上離れてください。