自分の命は自分で守ろう!【臨時朝礼より】
- 公開日
- 2014/08/18
- 更新日
- 2014/08/18
校長メッセージ
【臨時朝礼から】
おはようございます。夏休みもいよいよあと10日ばかりとなりました。皆さんは、元気で過ごしていますか。
この夏休みには6年生の4人が活躍をしてくれました。赤十字のリーダートレセンに参加した2人、そして、市内児童生徒サミットにも参加した2人です。藤里小学校を代表してよくがんばりました。
今日は、臨時に朝会を行います。理由は2つあります。
1つは、心配していた水の事故がまた起こってしまったということです。
(知っている人は手を上げてください。)
8月1日午後、お隣の扶桑町木曽川です。友人たちと川遊びをしていた中学3年の男子生徒が川に流され、なくなりました。
1日午後0時50分頃、「中学生が川に流された」「テトラポッドの上から飛び込んだら、姿が見えなくなった」と一緒にいた友人から通報がありました。駆けつけた警察と消防の人が捜索し、水中に沈んでいた中学3年生男子生徒を見つけ、約1時間後に救出し、病院に運ばれたが、間に合いませんでした。
現場の川をよく知る人は「現場は水が巻いていて深い。『あっちは危ないよ』と日ごろから注意をしていた」そうです。
とても悲しいことです。
もう1つの出来事は雷による事故です。
(知っている人は手を上げてください。)
8月6日金曜日でした。これも、お隣の扶桑町でのことです。高校生の野球部員が雷に打たれなくなった事故です。雷は男子生徒の頭を直撃したとみられることがわかりました。6日午後の練習試合中に雷に打たれました。そばにいた方の話によると、帽子の数ヶ所に、落雷によるとみられる穴が開いていたようです。また、ユニホームの胸の部分が破れていたといいます。どうやら、雷が頭を直撃し、頭から胸の方向に向かって電流が流れていたことが、お医者さんの診断などでわかりました。
本当に悲しいできごとです。雷の恐ろしさを改めて感じました。
ここで、君たちに改めて伝えます。
1つは、「木曽川では絶対に遊ばない。」
もう1つは、「真っ黒な雲や雷の音が聞こえたら、直ちに建物の中に入る。」
この2つです。命を失ってから、このことに気づいては遅いのです。命は誰もが一つしかない かけがえのない大切なものです。自分の命は自分で守ってください。