おはようございます。京都府綾部市、福知山市付近では１時間に１００ミリを超す雨が降りました。これは、前線の影響で西日本から東日本にかけて広い範囲で大気が不安定になっているからです。このあと、この地方にも、午後にかけて、局地的に激しい雨が降りますので、ご注意ください。特に、子どもたちの下校に気をつけていきたいと思います。ところで、いったい、この天気はいつまで続くのでしょうか。農産物等のことを考えても、一日も早く、いつもの年のようなさわやかな秋空に戻って欲しいと思います。異常気象も、このあたりで終了となるように願っています。お天道様、よろしくお願いします。
　さて、昨日は、「予告なしの避難訓練」を行いました。地震は突然やってきます。それが朝なのか、昼なのか、夜なのか、また、授業中なのか、放課中なのか、給食中なのか、登下校中なのか、いつやってくるかはわかりません。想定範囲内の訓練ばかりでは意味がありません。訓練のための訓練ではなく、より、現実的な訓練にしないといけません。そのため、今回は、まず、「予告なしの突然の避難訓練」としました。突然の放送合図で、子どもたちはやや戸惑っている子もいましたが、机の下に潜って、指示を聞くなど反射的に動けた児童もいました。まずは、揺れの間、身の安全を確保する行動が必要です。今回は、シェイクアウトすなわち、姿勢を低く、頭を守り、そして、揺れがおさまるまでじっと待つ、このことを徹底しました。そして、今回はできませんでしたか、避難生活の体験も必要なのではないかと思いました。自分が体験することで、被災した方の苦しみがわかります。学校では、身の安全の確保、そして、避難生活の経験を含めて、地域と結びつける避難訓練・防災訓練にしたいと考えています。１０月１２日には、藤ヶ丘区の自主防災訓練もあります。ぜひ、積極的に参加して欲しいと思います。
　今日は、雨の降り方がとても、気になります。では、気をつけていってらっしゃい！