2月の恒例行事 No.1 【節分とは・・・・】
- 公開日
- 2016/02/03
- 更新日
- 2016/02/03
そのほか
節分とは、2月3日です。節分という言葉は「季節を分ける」という意味が含まれています。言い換えれば、「季節の変わり目」という意味になります。
ですから、本当は春、夏、秋、冬どの季節にも、節分はあるのです。では、どうして2月3日なのでしょうか?また、どうして節分は、年に一度しかやっていないのでしょうか?
季節の分かれ目とは、立春、立夏、立秋、立冬の事です。その前日が、節分と呼ばれているのですが、季節は、「春夏秋冬」と書くように、一年の始まりは「春」になります。
その春の始まりが、立春です。立春の前日、2月3日が節分として、メジャーになったのです。
一年の最初、お正月に送る年賀状にも、「新春」とか「迎春」と書きますよね。一年のうち、もっとも大事なのが「春」だというのは分かったと思います。その「春」が始まる前日、新しい一年が始まる前日に、「これから始まる、新しい一年が、不幸や災いが無い一年になりますように」との願いを込めて、一年に一度、節分をこの時期に行うのです。
豆まきは節分に行われるイベントといって良いでしょう。