インフルエンザや花粉症の季節です!マスク選びはこれだ!
- 公開日
- 2015/02/20
- 更新日
- 2015/02/20
学校行事
大きく分けて2種類あるようです。
◇ 徹底的にガードしたいなら「規格品タイプ」
「規格品タイプ」は、医療従事者や作業従事者の人向けに作られたマスクで、アメリカの規格「N95」、日本規格の「DS2」といった規格の表示がされています。フィルター効果がとにかく高いので、PM2.5や花粉、ウイルスなどの防御にはまさにうってつけです。
ただし難点は値段が高いことです。
◇ 値段も手ごろで気軽に使える「一般向けタイプ」
日常的に使うのなら「一般向けタイプ」で充分です。この手のマスクは薬局などでもたくさんあります。あえて種類に分けるとするなら、「不織布(ふしょくふ)マスク」と「ガーゼマスク」に分けることができますが、少し機能が違います。それぞれについて見ていきましょう。
○マルチに使える「不織布マスク」
ちなみに「不織布」とは「織られていない布」という意味で、熱や化学的な作用によって繊維を布状にしています。
「完璧に異物の侵入が防げる」というわけではないのですが、それでも防御効果はそれなりにあります。日常的な風邪予防や一般的な花粉対策にはこちらで充分です。
ただし、「使い捨てにする」「ぴったりあったサイズのものを選ぶ」、このふたつをしっかり守ることが効果を高めるコツです。
○ すでに風邪をひいている人なら「ガーゼマスク」
ガーゼマスクのいちばんの特徴は保湿&保温効果が高いこと異物の侵入を防ぐ力は不織布マスクよりも劣るのですが、喉や鼻を痛めているときにはこちらがおすすめです。