春の全国交通安全運動がはじまりました!「ヘルメットが命を守ります」 【朝会】
- 公開日
- 2015/05/11
- 更新日
- 2015/05/11
校長メッセージ
【校長講話】
おはようございます。今日から春の全国交通安全運動が来週水曜日20日まで行われます。みなさんは、知っていましたか?
さて、先日、学校にこんな電話が入り、大変ビックリしました。
こどもの日のことです。車を運転してみえた人からの電話です。「目の前を自転車に乗った低学年のこどもたち三人が突然、道路を横切ろうとしたそうです。危うく車とぶつかりそうになり、急ブレーキをかけたそうです。そして、大声でどなり、注意をしました。なんと、そのこどもたちはノーヘルだったそうです。」まったく、信じられません。一つ間違えば、今頃そのこどもは命がなかったと思います。今日、ここで悲しい報告をしていたかもしれません。
運転者の方がとっさに気づきブレーキをかけたことではじめて命が助かりました。
今回、もっとも、いけなかったことは、自転車に乗る際に、このヘルメットをしていなかったことです。
今、ここで確認します。ヘルメットをもっていない人、手を上げてください。あなたたちは自転車に乗れません。もし、自転車に乗るなら、必ずヘルメットをしてください。
ここに、藤里小学校のヘルメットがあります。このヘルメットが君たちの頭を守ります。固いアスファルトや車から守ってくれるのです。
この6月1日より自転車の交通ルールがさらに厳しくなります。
自転車は道路交通法で軽車両とされ、原則として車道の左側を走るすることが決められています。右側にある路側帯を通行すると3月以下の懲役、または、5万円以下の罰金となります。
皆さんの命はたったひとつしかありません。ゲームのようにリセットはできません。ヘルメットが頭を守り、命を守ります。