学校日記

1月21日 桜島大根を紹介しました

公開日
2008/01/25
更新日
2008/01/25

校長メッセージ

 世界一大きな大根である桜島大根。
 九州は鹿児島県桜島で丹精込めて栽培されたものです。
 JAグリーン鹿児島本部のみなさんのご協力で子どもたちに見せることができました。
 ご協力ありがとうございました。

 体重計で重さを計ってみると、12キロもありました。
胴回りを測ってみると、97㎝でした。
 そうすると直径は
97÷3.14 = 30.89
 30㎝以上にもなります。

 どうしてこんなに大きなダイコンになるのでしょうか。
 それが知りたくて少し調べてみました。

 タネをまくのは8月下旬〜9月はじめ。
 葉っぱが120枚もあり、光合成を盛んに行う。
 12月から肥大が始まり、1月2月に急激に肥大する。
 桜島は海に囲まれ冬も暖かい。
 その上、火山灰の土壌で柔らかく、空気(酸素)・水をよく含むので、根を深くはれる。 
でも、もし火山灰が降ってきたら被害を受けてしまうので、おおいをかぶせて防がなければなりません。

 栽培農家の人たちが丹精こめて半年もかけて栽培された結果なのです。
 
 さて、味はどうでしょう。
 まだ、料理していませんが、
 肉質は緻密で、繊維が少なく柔らかく、甘みに富むとのことです。
 漬け物、生食にも
 見物(煮くずれしない)にも
 リンゴの皮をむくようにして切り干しダイコンにしても
 とても美味しいダイコンです。

 同じダイコンでも、江南市でとれるダイコンや扶桑町でとれる守口ダイコンとは形も大きさも、ずいぶん違っていますね。

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