虹は本当に7色?
- 公開日
- 2017/04/03
- 更新日
- 2017/04/03
そのほか
「虹の色は、7つに決まっている。」そう言う人は、日本人である。外国では、虹を7色と数えない国もたくさんある。
例えば、英語圏には、あまり虹の色の数を問題にしないが、数えるときは6色。これは、白を1色と数えないからだ。
また、特殊な例では、マヤ族は5色と数える。白を数えない上に、彼らは青と緑を区別しないからだ。
「どれが正しい。」とは言えない。いずれの民族も、自分たちが認識できる色の数を問題にしているだけのことである。虹の光をプリズムで分光すれば、コンピュータは何万色にも区別できる。