離れ小島の粗大ゴミは?
- 公開日
- 2017/05/05
- 更新日
- 2017/05/05
そのほか
人が生活している限りゴミが出る。生ゴミもあれば、タンスや電化製品などの粗大ゴミもあるはずだ。離島では、どうやって粗大ゴミを処理しているのだろう?
例えば、伊豆大島、新島、神津島の伊豆諸島三島に関しては、本土とほとんど変わりがない処理方法がとられている。
ゴミの処理施設があり、都会と同じようにゴミは分類して集めることになっている。燃えるゴミは焼却処理し、不燃ゴミは破砕、圧縮したうえで埋め立てている。粗大ゴミの内、修理・修繕して使えるものは、リサイクルに回している。
問題となるのは、ゴミ処理施設のない小さな島である。そういった島では、生ゴミも粗大ゴミも分別しないで集めるのが普通で、それをまとめて燃やし、埋め立てている。それでもゴミの収集量自体が少ないので、住民からの苦情はないという。