学校日記

トウモロコシという名前の由来

公開日
2017/05/24
更新日
2017/05/24

そのほか

 トウモロコシという名前には、不思議なことに「トウ」と「モロコシ」、2つの中国の呼び名が入っている。
 トウモロコシが、日本で本格的に栽培されるのは、明治時代になってからのことで、それ以前は中国から輸入されていた。日本に紹介された当初、これが、日本のキビに似ているというので、まず「モロコシキビ」という名になった。
 さらに、「トウ」がついたのは、輸入物には、新しいという意味で”唐”をつける習慣があったため。つまり、中国から輸入された”モロコシキビ”に、新たに「トウ」をつけたのである。