学校日記

料理人が怖がるお客とは?

公開日
2017/06/13
更新日
2017/06/13

そのほか

 日本料理の世界では、食事の時、ほうじ茶を飲みながら料理を食べる客が、”怖い”といわれる。
 理由は、ほうじ茶に含まれるタンニンが、舌の疲れを癒やし、味覚を正常にしてくれるからである。普通、次から次へと料理が出されると、前の料理の味舌に残ったりして、新しい料理の本当の味が分からないことが多いが、ほうじ茶を飲みながら料理を食べる客は、料理人の腕がすぐにわかってしまうというわけである。