ウルトラマンの「シュワッチ」は誰の声?
- 公開日
- 2017/07/03
- 更新日
- 2017/07/03
そのほか
ウルトラマンの声といえば、「シュワッチ」である。あの声は機械的な合成音でなく、ある役者さんが実際に声を出して録音したものだ。
声の主は、初代ウルトラマンの撮影当時TBS劇団に所属していた中曽根雅夫さんという俳優で、当時、25,6歳、時代劇にも出演していた役者さんだった。
あのかけ声をアメリカ漫画の擬音「SWAOO−CH」から考えついた映画監督の1人、飯島敏宏さんが指名して、中曽根さんに録音をたのんだという。
この役者さん、将来を嘱望されていたのだが、所属劇団が閉鎖されたこともあって、その後2年ほどで、芸能界から引退したという。