「仮面ライダー」は、バッタの顔がヒントになった。
- 公開日
- 2017/07/04
- 更新日
- 2017/07/04
そのほか
根強いファンが多い「仮面ライダー」。
仮面ライダーの顔と言えば、巨大な目に特徴があるが、これはバッタの顔がヒントになっている。
生みの親の石ノ森章太郎が、なぜ、バッタをモデルにしたかというと、バッタは自然のシンボルと考えたから。
つまり、バッタの顔をした仮面ライダーは、自然破壊に抵抗する自然からの使者というわけである。
また、仮面ライダーが改造人間であるということにも意味がある。改造人間とは、自然の肉体と先端科学技術が融合して初めて生まれるが、これからの文明には、こうした”自然と科学の融和”が求められているわけだ。たかが子ども向けのアニメとあなどってはいけない。