すだちとカボスの違い
- 公開日
- 2017/07/14
- 更新日
- 2017/07/14
そのほか
果汁を搾って料理に使う「すだち」と「カボス」。ともに緑色の小さな球形をしていて、酸味が強く、ビタミンCが多くて、夏から秋にかけて収穫される。そして、ともにミカン科である。この似た者どうし、どうやって見分けるか?
まず、カボスの果頂部には、凹みがあるが、すだちにはない。また、カボスは、すだちよりひとまわり大きい。これが見分け方のこつだ。
さらに、すだちは徳島県の特産物で、カボスは大分、愛媛県などで多く栽培されている。そのため、収穫地によって見分けることもできる。
ちなみに、マツタケと相性がいいのは、すだちのほうである。

