3学期始業式
- 公開日
- 2020/01/07
- 更新日
- 2020/01/07
学校行事
学校長の話
「明けまして おめでとうございます」
2020年、令和2年「子年」の幕開けです。
今年は4年に一度、56年ぶりに東京でオリンピックが開催される年です。オリンピックに出場する選手のように、高い目標に向かっていくような私たちもそんな前向きな年にしたいですね。スポーツといえば、冬休みはウインタースポーツの大きな大会が各地で行われました。その中でお正月に箱根駅伝が大きな話題を集めていました。その選手の中に門弟山小出身の選手がいました。何年か前は、この学校の運動場を走っていたと思うと、とても身近に感じられていてうれしく思います。
さて、職員室の前に「なかよし運動をもりあげよう」という看板があります。実は、だいぶ古くなってきたのでボランティアの方が新しくきれいに作り直していただきました。
「なかよし」という言葉には、40年前に学校ができた頃から子どもたちがよい大人に育って欲しいという願いが込められています。
なかよしの
「な」は『なんでもみんなで助け合い』
「か」は『かならず守ろうチャイムの合図』
「よ」は『よい子のあいさつ さわやかに』
「し」は『しずかにそうじ さいごまで』
これらのことは大人になってもとても大切なことです。助け合いは、協力、チームワークとも言われます。時間を守ることは、どんな仕事についても当たり前のことです。あいさつは、人と人との関係をつくる上で必要なことです。しずかには、いろいろな仕事をする上で集中して、最後まで責任をもって行うということです。
児童会や学校の行事に今でも、取り入れられています。
これからも「なかよし」にこめられた思いを大切にしてください。3学期は、1学期や2学期と比べて学校に来る日が少ない学期です。授業日数は、52日間、6年生はさらに短く50日間です。
6年生の皆さん。あと50日登校したら小学校卒業です。卒業式を迎えるまで、どのように毎日を送るか考えていますか。友達と仲良くして楽しく毎日を過ごす、小学校で学習することはしっかり身につける、思い出がつまった教室をきれいにして下級生に引きつくなど、目標をたてて一日一日を大切に過ごしてください。
二年生から五年生の皆さんも同じように4月から進級しますね。今の学年で身につけておかねばならないことはしっかりと身につけ、立派に進級できるよう努力してください。
学校はみなさん子どもたちが主役となる場所です。その主役である皆さんが一人一人目標をもって、行事や勉強に取りくみ、みんなと力をあわせることのすばらしさを感じ取りながら、一歩一歩成長していきたいものです。