深刻にならずに真剣に
- 公開日
- 2020/06/14
- 更新日
- 2020/06/14
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「深刻にならず、真剣に」には、日本の某世界的企業の社長が新型コロナウイルスの感染の状況に対して語った言葉です。「深刻にならず、真剣にみんなで助け合って、感謝しあう」このトンネルの先に光を見いだすためには、みんなでこれをやっていくしかないのでしょう。
通常登校が始まって、2週間が過ぎました。学校の新しい生活様式にも慣れてきて、学校の日常も戻りつつあります。今回のコロナ禍では、私たち教職員も改めて、私たちの仕事の意味を問い直す機会になりました。子どもたちは一人一人小さな体に大きな運命を背負って、毎日学校に通っていることを実感しました。そして、そのような子どもたちと接する時間も限られていることを知りました。
また、子どもたちもこの状況の中で、自分の健康を守る生活態度や、家族への感謝の気持ち、暮らしを支えてくれる人々の存在など、大切なことを日々学びながら成長してきたことと思います。
制約の多い学校生活の中ではありますが、一歩一歩できることからはじめていきます。そして、子どもたち一人一人の学びを保障しつつ、子どもたちはもちろんのこと、支えていただいているその家族、地域の皆様の健康を守っていきたいと思います。