大食漢の鳥
- 公開日
- 2009/02/02
- 更新日
- 2009/02/02
門弟山の四季
ヒヨドリは、鳴き声も大きいばかりでなく、姿も大きめです。最近は、市街地の公園などでもよく見かけることができます。飛ぶ姿は、流線型を描き、とてもスマートです。「ひよどり越え」という地名は、源平の合戦の物語にでてきます。馬が通れないと思われていた断崖を一気に駆け下り、平氏を打ち破ったことで伝説となった場所です。この話が史実だとすると、義経は、ヒヨドリのように飛ぶように駆け下りたのでしょうか。
さて、このヒヨドリ。とても大食漢です。木の実や花の蜜が好きなようで、ロウバイの枝に留まり、花をぱっく、ぱっくと食べ続けていました。遠目にも、枝がゆさゆさ揺れているのがわかりました。