感じて 考える
- 公開日
- 2009/10/28
- 更新日
- 2009/10/28
PTA活動
教育講演会には、保護者と共に5・6年生が参加しました。
講師の小原玲さんは、カナダのタテゴトアザラシたちの写真を20年間にわたって撮り続けた方です。
タテゴトアザラシの子育ては、流氷の上で行われるそうです。赤ちゃんアザラシは2週間、母アザラシから授乳を受けます。子アザラシは、日々太り、20キロも体重が増加します。母アザラシは、2週間の授乳を終えると海へ戻ります。残された子アザラシは、流氷の上で仲間と生活しながら、泳ぎを少しずつ覚えていきます。
小原さんの話で、ショックを受けたことがあります。それは、流氷がこの20年間で小さくなったため、一人前になるまでの4週間の間にアザラシの赤ちゃんの75%が亡くなっているというカナダ政府の推定でした。みなさんは、何を感じて、何を考えるのでしょうか。