学校日記

感じて 考える

公開日
2009/10/28
更新日
2009/10/28

PTA活動

 教育講演会には、保護者と共に5・6年生が参加しました。
 講師の小原玲さんは、カナダのタテゴトアザラシたちの写真を20年間にわたって撮り続けた方です。
 タテゴトアザラシの子育ては、流氷の上で行われるそうです。赤ちゃんアザラシは2週間、母アザラシから授乳を受けます。子アザラシは、日々太り、20キロも体重が増加します。母アザラシは、2週間の授乳を終えると海へ戻ります。残された子アザラシは、流氷の上で仲間と生活しながら、泳ぎを少しずつ覚えていきます。
 小原さんの話で、ショックを受けたことがあります。それは、流氷がこの20年間で小さくなったため、一人前になるまでの4週間の間にアザラシの赤ちゃんの75%が亡くなっているというカナダ政府の推定でした。みなさんは、何を感じて、何を考えるのでしょうか。

  • 338766.jpg
  • 338767.jpg

https://konan.schoolweb.ne.jp/2310024/blog_img/60607958?tm=20250203120257

https://konan.schoolweb.ne.jp/2310024/blog_img/60618756?tm=20250203120257