学校日記

オオスズメバチの女王

公開日
2009/11/27
更新日
2009/11/27

門弟山の四季

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 職員室では、大騒動が起きました。スズメバチが、ガラス窓にあたって羽音をたてていたからです。手前のフィルムケースが約53ミリです。おおよそ同じ大きさなので、このような大きさから推定すると、オオスズメバチの女王ではないかと思われます。(どなたか専門家の方がいらっしゃたら門弟山小まで電話で教えてください。)
 スズメバチは、秋の暖かい穏やかな日(10月中旬)に女王は巣を出ます。するとオスも交尾のために女王を追いかけます。交尾をすませた女王バチは、巣に戻らず、木の洞などに入り、寒さや雨をしのぎ、越冬します。そして、春、巣を作りはじめ、子をたくさん産み一族を増やすのだそうです。
 この時期、11月下旬は、ふつうは、交尾を終え、木の洞にはいっている時期です。近頃とても暖かいので、春とでも勘違いをして、飛び始めてしまったのでしょうか?