学校日記

盲導犬体験(4年生)

公開日
2014/10/15
更新日
2014/10/15

4年生

 総合的な学習の時間の「福祉」の学習で,盲導犬体験を行いました。間近で見る盲導犬に,子どもたちも興味津々でした。
 盲導犬は,厳しい訓練を受けて,やっと一人前の盲導犬として活動できる,ということや,視覚障害をもつ方を守るために,ときには自分で考えて行動する,ということなど,初めて知ることがたくさんありました。
 実際に目隠しをして盲導犬と一緒に歩いた子たちは,見えないことに不安そうな表情を浮かべながらも,盲導犬と歩くことで,ほとんどまっすぐに歩けていました。盲導犬と二人三脚で生きていくことで,視覚障害者の方の気持ちもだんだん強くなってきたそうです。盲導犬と一緒でも,困ったり,間違ったりすることもあるそうで,「みなさんも,声をかけてくれると嬉しいです。」とのお話でした。
 自分たちにできることは何かを考えるよい機会となりました。