３年生国語科の物語文「まいごのかぎ」を教材とする授業研究を行いました。今日の授業の目標は、以下の２点です。

・物語の初めと終わりで登場人物の気持ちや考え方を比べることに関心をもち、友達の考えを聴いたり、伝えようとしたりすること

・登場人物の気持ちの変化について、場面の移り変わりと結びつけて考えることができること

　本校の研究主題にそって、「聴き合う」を大切にした授業展開の中で、子どもたちは、ペアやグループの活動で自分の意見を伝えるとともに、きき手はうなずいたり、反応したりする姿が見られました。

　授業後に全教員で研究協議を行いました。今回の授業が目標に迫ることができたか。「聴き合う」姿勢が身についていたかなどを検証しました。最後に国語科教科指導員の先生から授業づくりを中心にご指導をいただきました。

　今後も教員の授業力を高め、子どもたちの様々な資質・能力を伸ばせるように計画的に研究を進めていきたいと考えています。