2024.10.27 映画「BISHU」
- 公開日
- 2024/10/27
- 更新日
- 2024/10/27
校長室より
昨日は、映画「BISHU」を観てきました。
江南市も含まれる、世界三大毛織物産地*として知られる愛知県の「尾州地域」を舞台とした映画「BISHU」。一宮高校の普通科・ファッション創造科をモデルにした高校生を中心に描かれた物語は、一宮市の真清田神社や、岩倉市の五条川、栄の久屋大通公園もロケ地になっており、ドローンによる空撮は、138タワーをはじめとした尾張一帯の景色も映されるなど、見たことのある景色が見られる、「THE尾張」の映画です。
あらすじは以下の通り(公式サイトより引用)
高校生の史織は、毎朝7時、目覚まし時計代わりの軽快な機織りの音で起きる。明るく誰に対しても優しい性格だが、配膳の配置や歩き出しの足など生活習慣へのこだわりが強く苦手なことも追い。ある日、史織が描いた服のデザインを、親友の真理子が校内のファッションコンクールにエントリーする。さらに、真理子の提案で一宮市のファッションショーにも出品することに…。真理子の協力のもと史織の服作りが始まった。それを知った姉の布美は、挫折した経験を史織に重ね、応援したい気持ちと背中を押せない気持ちの板挟みになり、父の康孝は史織が傷つくことを恐れ猛反対するのだった。だが、史織自身は服作りへの挑戦を通して様々な人々と関わったことで、次第にある想いが強くなっていく…。
ネタバレになるので、多くは語れませんが、映画のサブタイトル「世界でいちばん優しい服」の通り、物語も「優しさ」があふれるもので、とても温かい気持ちになれるものでした。
なお、主人公の史織役の服部樹咲さん、その姉の布美役の岡崎紗絵さんは、ともに愛知県出身の俳優で、そんなところもこの映画のよさがあるように思いました。
映画は、様々なテーマを訴えてくれているように思います。また、地元の産業の理解の一助にもなります。興味のある方は、ぜひ、ご覧になられてはいかがでしょうか^^
■映画『BISHU〜世界でいちばん優しい服〜』
*ちなみに、「世界三大ウール産地」とは、どこでしょうか。