2024.11.2 マンガ「税金で買った本」
- 公開日
- 2024/11/02
- 更新日
- 2024/11/02
校長室より
現在、「読書週間」(10月27日〜11月9日)ということで、今日は、「関連しそうな」我が家にあるマンガを紹介します。
タイトルこそ「税金で買った本」という、なんだか堅そうなものですが、内容は、そうではなく、とても読みやすい「図書館お仕事漫画」です。
ヤングマガジン公式ページに掲載されている作品紹介は、以下の通りです。
小学生ぶりに図書館を訪れたヤンキー石平くん。10年前に借りた本を失くしていたことをきっかけに、あれよあれよとアルバイトすることに! 借りた本を破ってしまった時は? 難しい漢字の読み方を調べたい時は? ルールに厳しくも図書を愛してやまない仲間と贈る、読むと図書館に行きたくなる図書館お仕事漫画、誕生です!
マンガの原作者「ずいの」さんは、図書館の勤務経験があることから、様々な図書館業務が分かりやすく描かれています。また、単行本内に加筆されている「図書館だより」のコラムは、マンガであるが故に、若干の「盛り」具合に対して、丁寧に関連内容を解説してくれるものとなっています。そして、読書の「効果・効能」についても、随所にちりばめられています。
ちょうど、29(火)から3日間に渡って行われていた、2年生の「職場体験学習」でも、江南市立図書館で体験する生徒がいました。私も挨拶がてら訪れると、館長さんがバックヤードを案内していただき、業務の一端や現在の図書館のしくみを見せていただきました。「こんな仕事があるんだ。こんな風になっているんだ」と、感心したところです。マンガにあるように、一般の人が知らない業務が多いことを体感することができました。
このマンガを読むと「図書館に行きたくなる!」「読書がしたくなる!」間違いなし!です。もしかしたら、「図書館で働きたくなる」「図書館司書になりたくなる」人も現れるかもしれません。
興味のある人は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。そして、この本をきっかけに、活字の本も手に取ってはいかがでしょうか^^