Ａ１　イオン液体研究の第一人者である東京農工大学の大野弘幸学長が制定。イオン液体はカチオン（プラスイオン）とアニオン（マイナスイオン）のみで構成されることからプラス（＋）とマイナス（−）を組み合わせた十一月十一日とした。

Ａ２　「ベースの日制定員会」が制定。ベースの弦は４本で、１１月１１日は１が４つ並びベースの弦のように見えることから。

Ａ３　日本和装ホールディングスが制定。１１は漢数字で「十」と「一」を組み合わせると「士（サムライ）」となることから。

Ａ４　「すみだ水族館」が制定。日付は砂の中から体を出している姿が「１」に似ており、群れで暮らす習性があることから、一年間に最も「１」が集まる日付を選んだ。

Ａ５　全日本鏡連合会が制定。日付は１１と１１は左右対称であり、漢字で裏返しても同じになる鏡文字との理由から。

Ａ６　スポーツ用品のミズノの直営店・エスポートミズノが募集した「スポーツ記念日」のひとつ。サッカーは１チーム１１人で行うスポーツ。イレブン対イレブンの戦いを日付けに置き換えるとともに、１１を選手の両足と見て、１１・１１でひとつのボールをめぐって競うスポーツであることもあらわしている。

Ａ７　株式会社日本折紙協会が制定。日付は数字の１が４つ並ぶこの日のそれぞれの１を正方形のおりがみの１辺と見立てると、全部で４辺を表すことになるため。

Ａ８　京阪神地区の中央卸売市場の水産業界団体を中心とした鮭の日委員会が制定。日付は漢字の「鮭」のつくりの部分を分解すると十一十一となるのを数字に置き換えたことから。

Ａ９　その形が数字の１と似ていることから平成１１年１１月１１日を第１回の記念日として制定。