2024.12.16 12月は天体観測にピッタリ!
- 公開日
- 2024/12/16
- 更新日
- 2024/12/16
校長室より
冬になり、空気も澄み、天体観測にもってこいの季節となりました。
この12月は、これまで、以下のように、いくつかの天体ショーがありました。
★5日(木) 細い月と金星が最接近。その近くを国際宇宙ステーションが通過
★・8日(日) 土星食(月が土星を隠す現象)
★・14日(土) ふたご座流星群極大
★・14日(土) 月と木星が接近
★・15日(日) 満月(コールド・ムーン)
8日(日)の「土星食」は、天体望遠鏡がないと、観ることができませんが、その他の3つは、肉眼でも観られるものです。ここのところ、雲が多い天気が続いていましたが、古中生の皆さんに中に、「観たよー」という人はいますか…?
ちなみに、昨日の、「コールドムーン」は、時折、雲が邪魔をしましたが、月が姿を現すと、右上写真のように「白く、まぶしい満月」を観ることができました。
なお、上記には、金星、木星などが観られることが書かれていますが、金星であれば、「—4等級」、木星であれば「−1等級」であることから、肉眼でも非常に観やすい状態です。この時季は、火星(−3等級)も観ることができます。
夜、長時間空を観るには、寒くて、なかなか厳しい環境ですが、勉強の合間や、塾への行き帰りなどの時間に、ふと見上げると、鮮やかに瞬く星を観ることができますよ^^