2025.5.6 ミニシアター
- 公開日
- 2025/05/06
- 更新日
- 2025/05/04
校長室より
映画鑑賞が趣味の一つであることから、本ホームページでも、度々、鑑賞した作品を紹介しているところです。
すると、本校職員から「校長先生が紹介されていた映画を観てきました。でも初めて行った映画館でした。シネコン以外にこんな映画館があったんだ、と新しい発見がありました。」と話がありました。
そうなんです。もちろん、近隣の小牧市・各務原市・一宮市内にあるような、複数のスクリーンがある「シネマコンプレックス(シネコン)」でも、映画を観ますが、紹介する映画は「ミニシアター」と呼ばれる映画館で公開されていることが多く、名古屋市内(あるいは、岐阜市、刈谷市)に行かないと観られないものが多いのです。
この「ミニシアター」という映画館は、大手映画製作会社・配給会社の系列に属さず、独立した経営を行っていることが多く、劇場側が「この映画は、うちの劇場で公開しよう」と独自に選定することが多くあります。また、座席数も100席前後と「ミニ」なサイズで、場合によっては、スクリーンが決して大きくない劇場もあります。
愛知県内では、名駅にある「シネマスコーレ」、今池にある「ナゴヤキネマ・ノイ」、伏見にある「伏見ミリオン座」、栄のPARCOにある「センチュリーシネマ」、星ヶ丘三越にある「三越映画劇場」、名鉄刈谷駅前にある「刈谷日劇」6館のみです。少し前まで、新栄に「名演小劇場」、今池に「キノシタホール」、先月まで「大須シネマ」等がありましたが、採算がとれなくなったことから、閉館となってしまっています。
ファンとしては、閉館されると、寂しさとともに、ミニシアターでしか公開しない映画を観る機会が減ることから、残念な気持ちになったものです。
心の栄養や、脳に新しい知識や刺激を与えてくれる作品が、ミニシアターではたくさん公開されています。親子でそんな良作を観に来ている姿も見ます。
古中生の皆さんも、純粋に興味がある作品があったら、ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。新しい発見があるかもしれませんよ^^