【学校運営協議会の概要報告】
- 公開日
- 2022/06/08
- 更新日
- 2022/06/09
学校運営協議会
学校運営協議会では、地域の方や保護者の方など、8名の委員のみなさまと校長および教頭の合計10名で、学校運営に係わる協議を行っています。
今回(6月6日)は「中庭改造計画」「教師の働き方」「部活動の在り方」について議論し、その後は校内を廻って布中生の様子を参観しました。
「中庭改造計画」は、「布中生の憩いの場として中庭にウッドデッキのステージを作ろう」という計画で、生徒会役員および各委員会委員長が中心となって準備を進めているプロジェクトです。学校運営協議会のサポートにより、図面ができあがり、着工計画の見通しが立てられました。
「教師の働き方」について、中学校教員の過労死ラインを超えた働き方が社会問題となっていることから、本校の実態についての質疑応答が行われました。
職員の勤務実態履歴のデータから、本校においても過労死ラインを超えた働き方をせざるを得ない実態がみられ、超過勤務が常態化してしまっていること、多忙化が教師の職能開発活動に充てる余裕を奪ってしまっている実態がみられることから、委員の方より、迅速に働き方改革を進める必要性をご指摘いただきました。
「部活動の在り方」について、国の提言により「令和5年度から令和7年度の間には休日の部活動を学校単位の活動から地域単位の活動へと移行すること」という指針が示されているため、本校においても「今後の部活動の在り方」を検討する必要性があることを確認しました。
委員の方より、布袋中においても国の方針に沿って検討を進め、国からの通知の情報や進捗状況を広く発信するとよいのではないか、とのご指摘をいただきました。
委員のみなさまからのご指摘を受けとめ、学校運営に反映していきたいと考えています。今後、詳細の議事録をホームページを通じて発信させていただきます。