杉原先生のアメリカだより♪ #23 (1/3)
- 公開日
- 2012/01/04
- 更新日
- 2012/01/04
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HAPPY NEW YEAR !
みなさん、あけましておめでとうございます。今年もすてきな一年になりますように。
みなさんは、今年の年越しはどのように過ごしましたか?日本の年越しといえば、除夜の鐘や初詣などを思い浮かべますね。アメリカではどんなことをするんでしょうか?そんな疑問に答えるべく、12月31日の夜、ニューヨークに行ってきました! ・・・というわけで、新年最初の「アメリカだより」では、アメリカ国内最大の年越しイベントの様子をご紹介します。世界中から毎年100万人の人が集まるという、「タイムズスクウェアのカウントダウン」です。
ニューヨークの中心にあるタイムズスクウェアでは、毎年、大規模な年越しイベントが行われます。早い人はお昼過ぎから場所取りに出かけます。私は夜7時ごろに到着しました。到着してから5時間、その場から動けず(一度出たらもう同じ場所には戻ってこられないくらい人が多いんです。)12時になるのをひたすら待ちました。到着が遅かったので、中心に近づくことはできませんでしたが、それでも人々の熱気は十分に感じることができました。
いよいよ年越し。タイムズスクウェアには、ものすごく大きなディスプレイ・タワーがあり、その画面に数字が表示されます。集まっている観客はその画面を見ながらカウントダウンをするんです。余談ながら、そのディスプレイタワー、日本製なんですよ。「TOSHIBAビジョン」と呼ばれています。新年の幕開けと同時に、TOSHIBAビジョン周辺が真昼のように明るく輝きました。そして、近くの高層ビル群からはものすごい量の紙吹雪が!(総重量1トンだそうです。)さらに、北のほうにある大きな公園「セントラルパーク」では、花火が何発も打ち上げられました。私のいた位置は、ちょうどタイムズスクウェアとセントラルパークの中間くらいで、その両方を目にすることができました。
アメリカ人はお祭り好きとは聞いていましたが、この年越しのテンションの高さは、想像以上でした。アメリカらしさを感じた、今年の年越しでした。
(写真1枚目)
左:TOSHIBAビジョン
右上:年越しの瞬間まで何時間も待つ人々
右中:警備のため、警察官1500人動員
右下:待機するパトカー
(写真2枚目)
左上:待機する消防車
右上:待機する救急車
左下:年越しの瞬間(タイムズスクウェア方面)
右下:年越しの瞬間(セントラルパーク方面)
(写真3枚目)
セントラルパークに上がる花火と越しを祝う人々