土日限定 雑学・豆知識シリーズ99
- 公開日
- 2017/03/26
- 更新日
- 2017/03/26
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【春の雪】
春先、束京に大雪が降るのは、「南岸低気圧」の影響だ。南岸低気圧は、春先、台湾近海で発生し、発達しながら日本の太平洋側を北東に進んでくる。そのとき、気温が7度以上なら春の雨ですむ。だが、5〜6度だと危険ゾーン。3度以下だと50%の確率で雪が降り、0度以下なら確実に大雪になる。雪に慣れていない東京では5cmの積雪でも大混乱となる。歴史上有名な「桜田門外の変」や「226事件」が起きたのも、そんな春の大雪の日だつた。