ミクロネシア海外研修レポート⑨
- 公開日
- 2008/08/29
- 更新日
- 2008/08/29
その他
第9弾は,デュプロン島(通称:夏島)への移動の様子です。
■ボートでデュプロン島へ
チューク州は,トラック諸島と言われ,第一次世界大戦から第二次世界大戦の間,日本が統治領としていた関係で,現在は現地名ですが,過去には日本名で四季の名前がついた島や七曜の名前がついた島があります。
この日は,ホテルのあるウエノ島(通称:春島)からボートで約15分かけて移動できるデュプロン島へ移動をし,観光及び現地学生との交流をしました。
前日は午前2時頃の就寝で,お疲れ気味かと思いましたが,何人かは,7時過ぎには起きてホテル敷地内を散策していました。
9:00に朝食をとり,10:30にボートの発着場に集合。
しかし,ボートは待っても待っても来ず…。
実は,これを「チュークタイム」と言い,「時間通りには行かないかもしれないけれど心配ないよ!」という,現地の時間に対する感覚だったのです。
派遣団は,この「チュークタイム」をこの後,毎日味わうことになります(笑)。
そこで,待ち時間は写真左上のようにみんなでバレーボール。現地の添乗員をしてくれたSarah(サラ)やその友達のDS(ディエス)も一緒にプレー。実は,ミクロネシアの人は,バレーボールがとても上手だということをこのとき感じたのですが,後で,さらに思い知らされることになりました。
結局,11:30頃に2槽のボートが揃い,ライフジャケットを着けて出発!(写真中上,右上)
気持ちいい風を感じながら併走して,デュプロン島へ向かいます。
そして15分後,島へ到着。マングローブが生い茂る海岸に(写真中下),小さな船着き場があり,そこにボートを寄せます(写真右下)。
いよいよ島内です!