学校日記

高校球児 夢を追いかけ!

公開日
2013/05/17
更新日
2013/05/17

校長室から

夜、帰る時、9時頃だとある高校の野球部が練習しています。毎晩遅くまで練習しており驚くばかりです。この高校は甲子園にも何回も出場している岐阜県の名門の学校です。練習も半端ではありません。

しかし、考えてしまうのです。ここの練習が終わり、家に帰り、夕飯を食べ、風呂に入り、それから勉強ができるのでしょうか。これは無理だと思います。つまり、この道に入ると言うことは半分は野球に身を捧げたようなものです。中には野球をやりながら成績もトップクラスの生徒もいます。この生徒はもともと賢く、授業中に話しを聞いているだけですらすら頭に入ってくる脳をもっていると思います。でも、大半の子は家庭学習の時間が取れず勉強面で苦労していると思います。

ここまで練習しなくてはいけないのでしょうか。昔、さわやかイレブンの池田高校が甲子園をわかせました。部員11人での準優勝でした。蔦監督が有名になられた学校でもあります。11人だからこそ豊富な練習量を保てたと思うのです。100の練習を10人でやると一人あたり10です。これを100人の選手でまわすと1となります。だから練習時間を10倍しなくては追いつけなくなります。だから、部員が多いというのもハンディなんです。そんな単純計算をしてみるものの、池田高校でもすごい練習時間だったかもしれませんね。(部員を少人数に決めている高校も増えてきました)

どこか高校で1日2〜3時間の練習で甲子園にいくような学校はないのでしょうか。考えようによってはできないことはないと思うのですが。このような高校野球ですが、中学生の進路選択に当たり、少し厳しい選択だと思うのは私だけでしょうか。強豪校へ進学し、野球でレギュラーになれなかったなら何が待っているのでしょうか・・・。自信と不安の駆け引きがあまりにも辛いのではないでしょうか。

追伸:本日は高校野球で書きましたが、その他のスポーツでも案外近いものがないでしょうか。写真は遅くまで練習している高校のナイター練習の様子です。隙間から頑張っている選手が見えます。