学校日記

校内めぐり13 【管内陸上大会より】

公開日
2013/06/14
更新日
2013/06/14

校長室から

先週の土曜日、管内陸上大会の応援に行きました。みんな必死に戦ってくれました。本校生徒も必死ですが、どこの学校の生徒も必死です。『負けたくない』誰もが顔からわかります。

3年100m西村晃司君、今まで陽が当たる道を歩いてきたわけではなかったのですが、こつこつ真面目にやってきました。足だって決して速いわけでもありません。むしろ遅い方だったと思います。当日、長瀬先生は半分は『ご苦労さん』という気持ちで送り出したと思います。
そして臨んだ100m、なんと彼は12秒14の自己記録で走り切り、決勝進出者8名の中に入っているではありませんか。自分自身でも信じられないという、すごく嬉しそうな顔でした。そして臨んだ決勝。ここで6位の中に入ると西尾張大会出場です。彼は必死に走りました。そして結果は7位・・・。ベンチに戻って来た彼はがっかりしていました。でもよく見ていると、ここまでよく頑張ったと自分自身納得させている彼を見つけました。西尾張大会100m出場はならなかったですが心より拍手を送りたい彼でした。

大会が終わり、子供達に挨拶をと言われ、最初に出た言葉は活躍した子への誉め言葉でもなく準優勝おめでとうでもなく、3年間やってきて今日で終わってしまった子達への「ご苦労さん」でした。辛いだろうなと思いました。また、他の部活から学校代表として参加してくれて、ここで負けてうつむいている子供達には「自分の部活に戻り頑張ってください」と伝えました。それ以上は言えなかったです。その夜、この大会で落ちた陸上部員から、長瀬先生に電話があったそうです。「みんなが頑張っている間は一緒にやらせてください」と。それを聞いてものすごく嬉しかったです。よく育っていると思いました。子供と接していると多くの感動をいただけます。子供達は必死に生きているからでしょう。