早期発見、早期治療! 健康について考えた病院日記
- 公開日
- 2013/10/02
- 更新日
- 2013/10/02
校長室から
先日、胃の再検査を受けてくださいと言われ、医者へ行きました。集団検診結果の胃の欄にポリープと書いてあるのです。(が〜ん!癌かよ・・・。もっと8月中に教えてよね。秋は忙しいのじゃ!)胃カメラを飲むのは2度目ですが、多くの人は、辛(つら)いとか言われますが、何故かスイスイ入っていきます。自分の胃の中を見るというのは不思議な気分になります。「腹の中空っぽ」と空腹の時、会話でよく使いますが、8時間も何も食べないと本当に空っぽなんですね。診(み)ていただき「きれいな胃ですよ、これは良性のポリープですね。丈夫な胃の人に出やすいです。何も心配ないですよ」と言われホッとしました。『良性のポリープで良かった・・・。』他の部分を診てもらって「この部分はストレスで少し荒れていますね」『え!ストレス?』ストレスと聞いて、職場のみんなに『聞いとるか?』と言いたかったです。
10分ぐらいで検査は終わり、4千5百円くらい払い、学校へ戻りましたが、ノドの麻酔がまだ取れず、あまり話せない状態でした。事務の山田さんに「しばらくそのままの方が職員室が静かでいいですよ」と言われました。(おぃおぃ)
それでもストレスのことを話さなくてはと思い、「ストレスで胃が弱っているだわ」と言うと、周りにいた先生方が一蹴し、大笑い。自分でも笑ってしまいました。『飲み過ぎかな・・・』ノドが戻り、病気でないこともわかり、気分も爽快!しゃべりまくり、後から女の先生にお菓子もってご機嫌うかがいに・・・。(何やってんね・・・。)
今回、思ったのは私は臆病者だからポリープと聞けばすぐ悪く考え、すぐ医者へ行かなくてはと思うのですが、中には「良性だろう」とほかっておく方もみえます。これは絶対いけません。今まで職場でそんな方がみえ、無理矢理病院へ行かせたんです。そしたらすぐ手術になったんです。彼はこの時点では腹の切腹をしないで内視鏡手術で終わったんです。私は一応、命の恩人になっています。
今回こうやって、恥をしのんでここに載せているのは、読んでいただいている方に考えていただきたいこと、または子供達が将来、同じような体験をし、その時この文章を思い出し、何か参考となればと思い書かせていただきました。それと職場の先生方には大切さの順番間違えるなよと教えたかったからです。健康を一番に優先させろ、仕事は次ということです。
追伸:私の場合、胃だったから良かったのですが、腸となると大変みたいで、岩倉のお友達の校長先生が言ってみえました。検査の時、冷や汗で「途中でやめてください〜」とお願いされたそうです。かと思うと、市内の友達の教頭先生は「二度目からは快感だわ〜」と言ってみえました。さてさて・・・。みなさん早期発見、早期治療、これが一番ですね!(校長)