こうなったなら頑張るね!
- 公開日
- 2014/02/25
- 更新日
- 2014/02/25
校長室から
よく、若者の仲人(なこうど)となることがあります。仕事ばかりして出会いの機会がない若者が多くいます。特にこの教員世界は学校と職場の行き帰りで1年が終わってしまう方もみえます。新任の方が入ってみえても、大学時代から彼氏がいてお付き合してみえる方がみえます。こんな時は独身者にとってはがっかりです。それでも彼氏がいない女性が職場に赴任されると、今井のマスの養魚場みたいにすさまじい取り合いの場となるケースもあります。(ほ〜、でも元気のないマスもいるからな〜)
この前は頼まれ、教員の方ではありませんが二人を会わせました。この時、思ったのですが、出会いというのは不思議なもので、いきなり会わせて、「はい好きになってください」というのは無理です。いかに、生活の中で2人が自然に出会い、それが結婚に結びついたなら、それは奇跡に近いものであり、すごいことです。
話を戻して、この二人、どこへ行くのも決まっていなかったもんですから、こんな時は、いつもこうしているのです。3枚のくじを予(あらかじ)め作っておくのです。その3枚の中には行き先を書いておくのです。この前は調べる時間もなかったからすべて、知多の野間灯台と3枚全てに書いておきました。1枚引いていただいて、「野間の灯台ですね!」「どうぞ!」と言ってあげました。「後のはどこですか?」と聞かれ(聞くな:汗)「内緒」と答えました。さて、この二人はどうなったでしょうか・・・。
そうそう、教員を目指す若者にアドバイスです。大学時代に彼・彼女を見つけておいて、この世界に来た方がいいですよ。職場で見つけるのは 万有細胞発見に等しいかも・・・。また、管内の学校の若者が集う会もあり、見つけるチャンスがあります。(でも、あまり期待しない方が良いかも・・・。)
昔、知り合う機会をもっと作りましょうとある組織に提案したことがあります。「京都独身花見ツアー」というバスツアーを提案したのです。今、考えるなら、夏には「岐阜花火大会独身観戦ツアー」、「中日、阪神独身応援ツアー」、秋には「谷汲山独身ハイキングツアー」、冬には「揖斐高原独身スノボーツアー」なんてのもどうでしょう。(おぃ、なんで岐阜が多いんだ・・・?岐阜は恋の街か?)
今は教え子からも、保護者からも彼女を紹介してくださいと何件も良い物件(?)をもっている私です。