桜の花が急に咲き始めました。先日の朝、堤防を走っていた時、『あれ？少しピンクポイ』と感じたのですが、その帰り見事に桜が咲いていました。さくらは寂しい花です。ピンクの花なのに寂しい花なんです。それは別れのシーズンに咲くからでしょうか。

個人的にこの桜で思い出すのが古知野高校定時制の卒業式です。コブクロの「桜」の曲が退場の時流れました。最初は４０名近くいた生徒も４年間で一人去りまた一人去りで卒業式する生徒は１０名ぐらいでした。「桜」の曲は体育館に集まった方々の涙を誘いました。あんな卒業式は忘れられません。コブクロのすごさがよくわかりました。

名もない花には名前をつけましょう〜♪
この世に一つしかない

桜の花びら散るたびに 届かぬ思いがまた一つ〜♪
涙と笑顔に消されてく そしてまた大人になった
追いかけるだけの悲しみは 強く清らかな悲しみは