いきなり相撲の話なんですが相撲は組んだ最初がすごく大切です。最初というか当たった瞬間とでもいうのでしょうか・・・。当たった瞬間、相手のまわしを取ればかなり有利になります。
　さて先日、新顧問を部員に紹介させていただいたのですが、東猴先生の野球部員との最初の組み方には驚いたものがあったのですが、バスケット部の長屋先生にも感動しました。一瞬のうちに相手に自分の存在を認めさせるというか、相手の心の中に入り込むというか、これはやはり今までの生い立ち、どう生きてきたか、スケール、魅力、顔（？）そんなものが混ざり合ってなすのではないでしょうか。（若い先生は若さという強力な武器をもっていて羨ましいです）一瞬のうちにバスケット部員に笑顔ができ安心して体育館を出ました。

帰りにバスケット部の佐々木さん達が歩いていたので「どうだった？」と聞いてみたなら「すごく良かった」と答えてくれました。『よし！出だし良好なり！』しっかりまわしを取ったかな・・・。