校長です・・・、校長です 238 【何故、緑色を青と言うの?】
- 公開日
- 2014/09/02
- 更新日
- 2014/09/02
校長室から
校長です。不思議に思いませんか。
校長です。何故、信号機は緑なのに青と言うのでしょう。
校長です。幼稚園児が先生に聞きました。
校長です。「先生、あれは青でなく緑色でちゅ」と。
校長です。先生は胸を張って答えます。
校長です。「いいえ、あれは青です」と。(おぃおぃ)
校長です。信号機だけでなく他にもあります。
校長です。緑色の果物は青い果物と言います。
校長です。緑色の初々しい葉を青葉と言います。
校長です。日本古来の大ヘビも緑色なのに青大将と言います。
校長です。昔から日本には緑という言葉なかったのです。
校長です。大昔、日本語には4色しかありませんでした。
校長です。白、黒、赤そして青の4色です。
校長です。この4色は四天王みたいなもんです。
校長です。だから守備範囲が無茶苦茶、広いのです。
校長です。緑色は青に含まれていました。
校長です。ところが時代は流れ、色という言葉ができました。
校長です。茶色、水色、灰色、そして緑色などもそうです。
校長です。4色だけでは表現できなくなったと考えられます。
校長です。だから今でも生活の中で青と緑は一緒となっているのです。
校長です。時には真面目なことも言います。
校長です・・・、校長です。