校長です・・・、校長です 322 【お年玉の裏舞台】
- 公開日
- 2015/01/03
- 更新日
- 2015/01/03
校長室から
校長です。お年玉はどうしてできたのでしょう。
校長です。昔は新年を祝うためのお餅だったそうです。
校長です。または刀や扇や薬だったそうです。
校長です。江戸時代の途中でお金に代わったそうです。
校長です。それが、どうして子供がもらうようになったのでしょうか。
校長です。本来、一家の大黒柱から家族、主人から使用人と渡したのです。
校長です。目上の人間が目下の人間に渡す物だったのです。
校長です。それが大人の間で渡す風習がなくなったと言われています。
校長です。お金がもたなくなったと考えられています。
校長です。それに子供なら額が少なくても良いと考えられます。
校長です。余談ですが対等な関係にあるときはどうしたでしょう。
校長です。この時は「御年賀」や「御年始」を用いました。
校長です。新年のあいさつに年賀状があるのはここが原点と言われてます。
校長です。しかし、お年玉は本当にもらった子供のお金でしょうか。
校長です。親族間で渡し合っているお金です。
校長です。親族の多い子は当然お年玉も多くなります。
校長です。親はもらった分、出さなくてはいけません。
校長です。子供はそのことわかっていません。
校長です。「もらったお金は自分の金だ」と。
校長です。親が「貯金しなさい」というのも当たり前です。
校長です・・、校長です。