秋山幸二選手 すごい野球選手でした、そして名監督でした!
- 公開日
- 2014/12/10
- 更新日
- 2014/12/10
校長室から
ソフトバンク・秋山幸二前監督の千晶夫人が55歳でご逝去されました。ご冥福をお祈り申し上げます。今年度、日本一になり来年も頼むよと監督要請されていたと思うのですが今季限りで辞任するとのことで変だなと思っていましたが、これでわかりました。妻・千晶さんが病に倒れてから3年、いつも心のどこかで引っかかるものがあったのでしょう。
秋山さんは家族思いで有名で、監督業を務めるかたわら家族のことも可能な限り手伝ってみえたそうです。長女・真凜さんの入学説明会にも付き添ったり、時間がある限り奥さんに付き添ってみえたようです。野球選手である前に良き父親でもあったのです。
秋山幸二さんは玄人(くろうと)好みのすごい選手で、守備範囲広く、盗塁王にも選ばれています。ホームランでバク転してホームインした姿が今でも鮮明に残っています。ただ何故にこのような派手な選手が玄人好みと言われるかというのは、秋山選手はドラフト外で西武に入団したからです。努力の選手なんですね。
おもしろい有名な話があるのです。福岡県の町立椎田中学校で体育館落成式の記念講演で、講師に数学者の秋山仁さんを招いたはずが、実際に会場に来たのは、プロ野球福岡ダイエーホークス元選手の野球解説者、秋山幸二さんだったのです。教頭先生なんという交渉をしたのでしょう。話していてわからなかったのでしょうか。このハプニングに生徒は地元球団のヒーロー登場に大喜びだったそうです。
秋山幸二さん、個人的にも好きなこともありましたが、尊敬の気持ちで本校のホームページに載せさせていただきます。天国の奥様、もっともっと素敵な幸二さんと一緒にいたかったのではないでしょうか・・・。(校長)