学校日記

校長です・・・、校長です 393 【桜と日本人】

公開日
2015/04/05
更新日
2015/04/05

校長室から

校長です。今年は中国から桜見ツアー客が押し寄せているそうです。
校長です。中国には桜がないのでしょうか。
校長です。嫌、あるにはありますが日本ほど植えられた国はないのです。
校長です。日本はどこでも桜が見られるのです。

校長です。日本人は桜への想いが違います。
校長です。桜の花咲く頃、日本では多くの出会いと別れがあります。
校長です。桜が咲くことに期待の喜びをかぶせるのです。
校長です。桜の散ることに別れの悲しさをかぶせるのです。
校長です。世界中で会社・学校の3月終了、4月始まりは珍しいのです。

校長です。日本では多くの桜の曲さえ生活に入り込んでいます。
校長です。「さくら」森山直太朗がまず思い浮かびます。
校長です。ケツメイシの「さくら」も有名です。
校長です。「桜坂」福山雅治もあります。
校長です。「桜」コブクロもじーんときます。
校長です。「SAKURA」いきものがかり、「Sakura」嵐も大ヒットです。

校長です。悲しい話も有るのです。
校長です。敵航空母艦に特攻していった若者達です。
校長です。死後、靖国神社の桜の木の下で会うことを約束したのです。
校長です。死にいく者も最後に桜なのです。
校長です。ちなみに彼等が歌った曲は「同期の桜」です。

校長です。このように日本人の桜に対する想いは強いです。
校長です。幼い頃から生活に入り込んでいた桜です。
校長です。そしてその期間は短く、はかないです。
校長です。今日も桜咲き誇る下で出会いと、別れが繰り返されています。
校長です。これらが日本人が桜が大好きな理由かも知れません。

校長です・・・、校長です。