校長です・・・、校長です 406 【パンチパーマの先生との出逢い】
- 公開日
- 2015/04/22
- 更新日
- 2015/04/22
校長室から
校長です。高校一年の9月の話です。
校長です。夏休み明けに課題テストがありました。
校長です。ここでとんでもない順位を取りました。
校長です。課題テストをなめていました。
校長です。このまま部活、続けていていいのでしょうか。
校長です。悩んでラグビー部顧問の先生に相談しました。
校長です。その顧問の先生、日体大出の先生でした。
校長です。パンチパーマにおひげが少々という感じの先生でした。
校長です。ものすごく信頼していた先生です。
校長です。その先生、岩に片足かけて言われました。
校長です。「悩むな〜!、体育の先生になればいいじゃん」と。
校長です。さらに続けられました。
校長です。「体育大好きだろ?これで飯を食えれば最高だぞ」と。
校長です。この一言、人生に無茶苦茶大きかったです。
校長です。防衛大から体育大へ大きく進路変更です。
校長です。誰かに自分の人生について聞かれたならどう答えますか。
校長です。「あなたの人生に一番大きな影響を与えた人は誰ですか」と。
校長です。私なら間違いなくパンチパーマのあの先生と答えます。
校長です。教師の仕事に魅力を感じさせていただいたあの先生です。
校長です。ここで忘れてはいけないことがあるのです。
校長です。その出来事が15歳だったことです。
校長です。その出来事が教師によってもたらされたことです。
校長です。結論です。
校長です。生徒は大切な出逢いの時期に差し掛かってきたことです。
校長です。教師は生徒にとってものすごい存在ということです。
校長です・・・、校長です。