乙武 洋匡（おとたけ ひろただ）さん
乙武さんは先天性四肢切断（生まれつき両腕と両脚がない）という障害があり、移動の際には電動車椅子を使用してみえます。早稲田大学時代に早稲田のまちづくり活動に参加され、このまちづくり活動を取材したNHKの番組出演がきっかけで、障害者としての生活体験をつづった『五体不満足』を執筆されたのです。

「障害は不便です。しかし、不幸ではありません」と言い切る乙武さんです。昨夜もNHKのスポーツ解説者として出てみえました。乙武さんの口調は本当に優しいです。苦労してきた人がスポーツをどのように捉（とら）えてみえるのか会話から少しですが、わかる時があります。懸命にプレーすることのすばらしさ、いつも賞賛してみえます。

乙武さんの生き方は批判ばかりして生きてる人や自己中心的な行動を取る人に考えさせる何かがあります。今後も若者に大きな影響を与えてください。