日本航空墜落事故からもう30年・・・。
- 公開日
- 2015/08/13
- 更新日
- 2015/08/13
校長室から
1985年8月12日、乗員乗客あわせて524名を乗せた日本航空ジャンボ機に異常が発生し操縦不能となり、迷走を続け、群馬県と長野県の県境にある御巣鷹の尾根へ墜落した事件が日本航空墜落事故です。
この便はお盆の帰省シーズンであることや当時開催中のつくば万博からの帰り客がいたことなどから、ほぼ満員となっており、ほとんどの方がお亡くなりになったんです。そして奇跡的に助かった方が4名みえたのです。
30年が過ぎ、テレビで多く番組でこの事故の特集を組んでいました。その中で新たなことも知ることができました。
事故は機体の過去の修理が不適切なものであったのですね。その時代での検証基準でしょうか・・・、遺族の方でなくても憤りを感じる方が多くみえると思います。
それとテレビで奇跡的に助かった川上慶子さんが当時、警察官の方に話した内容から知ったのですが、助かった4名以外に墜ちた時はもっと多くの生存者がみえたというのは初めて聞きましたが、みなさん知ってみえましたか。川上さんのお父さんも生きてみえて慶子さんを励ましてみえたのです。
嬉しかったことは川上慶子さんは看護師になられ、結婚され今は3人のお母さんになってみえることです。お兄さんと二人でどう生きていくのだろうと世間のみんなが心配していたのではないでしょうか。
最後に、亡くなられた方々の冥福をお祈り申し上げます。そして今後このような悲惨な事故が起きないことを祈らせていただきます。