東大野球部 山本俊投手から学ぶ
- 公開日
- 2015/09/03
- 更新日
- 2015/09/03
校長室から
9月1日付中日新聞の「いまドキッ!大学生」のコーナーに、東大野球部山本俊投手のインタビューが掲載されていました。この山本投手、なんと西春高校時代、本校の佐々先生とチームメイトなんです。佐々先生はファーストでいつも山本投手の投げるのを後ろから見ていたんです。それともうひとつ、お父さんはこの管内の学校にお勤めで、昨年度まで古知野中学校だったんです。
さて、山本投手は、一宮市出身で西春高校を卒業し、現在、東京大学工学部(3年)に在籍し、野球部に所属しています。5月23日に、「六大学野球リーグ」の連敗記録を止めた試合の先発ピッチャーを務めていました。4回1失点の好投に打線が応え、逆転勝ちしたのです。現在、東大史上最速球を投げるピッチャーとして活躍しています。
さて、新聞のインタビューには、印象的なフレーズがいくつかありました。記事より引用してみます。
◆短い練習時間を補うために、(中略)課題を話し合い、効率よくトレーニングする方法を考えています
◆東大に入り、日本一の文武両道を目指しています。これまで単位は一度も落としていません
◆高校と比べたら、大学は休みも長く、空いた時間があります。時間はうまく使わなきゃと思います
現在、球速148kmをマークし、150kmを目指しているという山本投手。プロへの夢をもちつつも「まだまだ」と。実績を挙げ、さらに成長することを目標にしているようです。
しかし、すでに現在、「千葉ロッテマリーンズ」が来秋のドラフト候補にあげているとか。12日からは、秋季リーグも始まります。今後の活躍が楽しみです。頑張ってください!
で、本校の佐々先生のコメント「まだ5年前に一緒にやっていたことが信じられません。是非、早く150kmを出し、東大で勝利投手となってくれるように祈ってます」
佐々先生も友達の活躍は嬉しいでしょう。すごい人を友達にもつと、結婚式にそれこそ来てもらえるかもしれません。