先回、谷汲華厳寺の階段巡りについて書きましたが、補足説明をさせて頂きます。この階段巡りというのは、修行の一環で仏さまの名をとなえて歩くことなのです。善光寺では、こうした修行で「極楽浄土が保証される」とされてます。（おぃおぃ、あんな真っ暗の中でどうやって仏様の名を唱えるのじゃ、それが修行？）

谷汲山華厳寺は入り口と出口が写真のように同じ所にあるのですが、本当に不思議な体験なんです。どこで回ってきたのかまったくわからないのです。

それに中に錠がありそれに触ると夢が叶うと言われるのですが、錠などそんな突起物なら服などに引っかかって危ないと思うのです。私の記憶だと鯉が板に打ち付けてあり、突起物になってなかったと思ったのですが・・・。

入場は一人100円です。入り口で勝手にお金を入れて、入っていくのです。鍵を触れること祈って挑戦してみるのもおもしろいですね。ちなみに、戒壇巡りがあるのは、長野県の善光寺、稲沢市の善光寺東海別院、一番近いところで関市の関善光寺、谷汲山華厳寺です。