中田翔選手、よくぞ打った!
- 公開日
- 2015/11/13
- 更新日
- 2015/11/13
校長室から
中田 翔(なかた しょう )選手は、北海道日本ハムファイターズに所属するプロ野球選手であり、全日本チームになくてはならない選手です。広島生まれで大阪桐蔭高校に進学し、ピッチャーとしても2年春には151km/hまで球速があったのですが、肩の故障で投手をあきらめたのです。そして四番打者として大活躍です。その後、ドラフトで4球団が指名し、日ハムが交渉権を獲得したのです。
昨夜のプレミア12・1次ラウンド・B組、ドミニカ共和国戦、七回、先頭打者が放ったレフトへの飛球を筒香嘉智(つつごうよしとも)外野手が目測を誤り、グラブに球がポトリ、その後、同点2ランを被弾してしまうのです。筒香選手は真っ青でした。そして、それをかばうように、筒香選手に真っ先に声を掛たのが中田選手だったのです。「あれは難しい、気にするなよ」と。
そして続く八回、2死一、二塁から中田選手は左翼線適時二塁打を打ち、再び2点をあげたのです。男ですね!人の失敗をカバーしたというか、最後のインタビューもあっさりと「本当に僕もいろんな意味でほかの選手に助けられてますんで、仕事ができて良かったです」と。
頼れる中田翔選手、乗り出したなら誰にも止められないです。中田選手の男気に敬服!