学校日記

愛知駅伝、ご苦労様でした!

公開日
2015/12/07
更新日
2015/12/07

校長室から

愛知駅伝、本年度で第10回となりました。本年度、江南市は第10位という成績になりました。選手諸君は本当によくやってくれたと思います。大都市相手に10位はすごい!

江南市はそれでも今まで尾張地区の上位を走り続けてきました。その要因は市内の中学校の頑張りと小中の連携にあると思います。中学校の頑張りとは、駅伝大会で市内中学校、良い結果をあげているのです。そして高校へ進学して走る選手も多く出ました。中学時代校内に陸上部のない中学校からも高校で走っている選手がいます。さらには、ひとつ上の社会人の中にも多くの一流選手が出ているのです。前田貴史選手、佐々勤選手、尾関誠選手、掛布晃選手などです。

小中の連携もそうです。江南市の小学生を巻き込んでの長距離練習が定着し、自由参加から多くの小学生が走っています。小学生区間で区間賞が取れる選手が出てくるまでになりました。また、そのようなレベルの選手が中学校で揃い、指導者に恵まれると、全国出場も夢ではなくなったのです。

みなさん知っていますか?この江南市チームの監督は本校の酒井達哉先生なんです。ちなみにその前は本校3年主任の長瀬基延先生、その前が私、飯沼元康でした。酒井監督は試合後、「8位以内に入るということは本当に難しいことだと実感しました。来年度はもう一度チャレンジしたい」と言ってみえました。

監督さんは、自校駅伝チームと違ったプレッシャーに襲われます。江南市のためとなるとかなり大変だと思います。多くの方の声援があり、大会では市からも市長さんを初め多くの方が応援にみえます。外から見るほど監督業、決して楽なものではないです。むしろ、辛いかも・・・。やった者しかわからないところがありますが、江南市、まだこれからで、今までの種まきの時期が終わり、いよいよ収穫時期に入ります。酒井監督と江南市チームに期待したいです。私の願いは5位以内に入ってくれることです。近いと思います。(校長)