５年ぶりに復活した『M-1グランプリ2015』観られた方も多いと思いますが、王者にトレンディエンジェルが決定しました。薄毛を題材にした漫才を貫き、笑いを取り、みごとグランプリ王座を獲得したのでした。

この二人は齋藤司(通称：さいとう:右）とめがねをかけた須藤敬志（通称：たかし）さんのコンビからなり、この『M-1グランプリ』に何度も挑戦してきたのです。今まで何度も良いところまでいっては負けていたのです。

今回、予選落ちという中から「怒りをバネにして取ってやるっていう気持ちもあった」と敗者復活戦に臨み、見事に勝ち抜き、一気に頂点へ駆け上がったのです。そして、彼等が語ったのは「悔しさが勝因である」と言うことでした。

人はうまくいかなかった時、どう対応するか教えられたような気がします。予選落ちで涙流し、そこで与えられたチャンスを見事に活かした二人に拍手を送りたいと思います。