校長です。教室で３年生が面接の練習していました。
校長です。どの生徒も緊張して何度もやり直していました。
校長です。面接など昔はなかったものです。
校長です。教員採用試験で初めて面接を経験しました。
校長です。しっかり覚えています。

校長です。社会科から体育科へ面接が代わったのです
校長です。なんと体育科のトップバッターで面接でした。
校長です。「失礼します！」

校長です。面接官の先生の言葉、覚えてます。
校長です。「体育科は元気いいな〜」です。
校長です。「はい」とそこで一つ目です。

校長です。「住まいは違う県なんだ」と聞かれます。
校長です。「はい」と二つ目です。
校長です。その後の質問は全て「はい」で終わりなんです。
校長です。結局、「はい」しか言わずに終了です。
校長です。最後の最後に希望勤務地を聞かれました。
校長です。「どこでもいいです」と答えたのです。
校長です。唯一、意見を言ったのがこれです。
校長です。「どこでもいいです」です。
校長です。こう言わないと採用がないかと思ったからです。
校長です。当時の面接は実にわかりやすいものでした。

校長です。面接は正解を答えるところではないです。
校長です。それは口頭試験です。
校長です。面接はどんな人か見るところです。

校長です。あなたが校長ならどんな人がほしいですか。
校長です。健康的でやる気のある人でしょうか。
校長です。素直で行動力ある人でしょうか。
校長です。顔に笑顔がある人でしょうか。
校長です。だとしたら面接は簡単です。
校長です。それらを思いっ切り出してくれば済むことです。
校長です。生徒諸君、笑顔大切にして頑張ってきてください。

校長です・・・、校長です。