いじめには立ち向かおう!
- 公開日
- 2016/02/25
- 更新日
- 2016/02/25
校長室から
先日、行われた全校討論会、テーマは「いじめ」でした。生徒諸君の真剣な意見交換にこころ打たれました。「いじめは人を殺すことと一緒です」するどい意見も出ていました。殺すとまではいかなくてもナイフで刺す位は十分ありうるかもしれません。いじめにより学校に来られなくなったり、悲しみの中で生活しなくてはいけない人もこの世に多くいると思います。(殺すか・・・、そんなケースも全国ではありました。これは事実意外になにもないですよね)
「いじめはなくならない」と言った生徒もいました。こんなことをいう生徒ほど、『なくなってください』と真剣に願っていてくれる生徒かなと思って聞いていました。
小学校時のいじめをの体験からどうしたらよいか話してくれた生徒もいました。これにはいろんなことが頭をよぎりました。『申し訳ない、先生方、頑張れ』・・・。
学校として、「いじめは絶対許さない」ということを、もう一度、もう一段、職員全員で共通意識を高めていこうと思います。学校中にそんな雰囲気をさらに高めていきたいのです。
生徒諸君にお願いです。どんなささいな事でもいじめを見たり、受けたりした時は担任、または身近な先生に話して下さい。問題は正しい事が悪いことに負けることです。死にものぐるいで対応していきたいです。
また、ほとんどの生徒は善悪はつくと信じています。友達が守ってくれることも忘れないで下さい。また、みんなで守り合うことも確認しましょう。「いじめをしない」そんなレベルでなく「いじめには立ち向かう」このレベルで頑張って行こうではありませんか。
「いじめをなくす」本当に大切な事なんです。苦しむ子を出したくないのです。(校長)
写真は全校討論会のものです。